パーソナライズド
体験ソリューション
美術館・博物館の展示ガイドから、リアル脱出ゲーム、お化け屋敷まで。来場者がRFIDタグを身につけてエリアを移動すると、来場者ごとの設定や現在地、進行状況に応じて、音声・映像・謎・ルート・演出を自動で出し分けます。操作のいらない没入体験と、運営改善に活かせるデータ収集を実現します。
このページでわかること
来場者体験における課題
こんなお悩みはありませんか?
全員に同じ体験しか提供できない
年齢や言語、興味、経験が異なっていても、案内や演出は全員同じ。一部の来場者には情報が難しすぎたり、物足りなかったりすることがあります。
難易度や演出の強さが合わない
謎解きの難易度やホラー演出の強さを個別に調整できず、初心者からコアファンまで幅広い層を満足させることが難しくなっています。
端末操作が没入感を途切れさせる
端末を取り出す、コードを読み取る、画面を操作するといった動作によって、展示や物語への集中が途切れてしまいます。
再訪する理由をつくりにくい
一度体験すると内容やルートが分かってしまい、再訪しても新しい発見や展開を提供しにくいという課題があります。
運営がスタッフの手作業に依存している
案内、進行確認、ヒントの提供、演出の発動などを人手で行うと、スタッフの負担が増え、混雑時には対応のばらつきも生じます。
体験を改善するためのデータがない
来場者がどこを回り、どこに滞在し、どこまで進んだのかが分からず、コンテンツや導線の改善が担当者の感覚に頼りがちです。
タグを身につけて
移動するだけ。
入場時に来場者へRFIDタグを配布し、展示や演出のポイントに受信機・トリガー送信機を設置します。
来場者が検知エリアに入るとタグが電波を発信。タグIDと場所ごとのトリガーIDから、来場者と現在地を識別します。連携システムが言語、興味、経験、難易度、進行状況などの体験設定を参照し、あらかじめ用意したガイド、謎、ルート、仕掛けを自動で出し分けます。
タグをかざす必要はありません。来場者の没入感を妨げることなく、複数人がいる空間でも、一人ひとりに合わせた体験を提供できます。

導入の効果
満足度と没入感を高める
言語、関心、経験、進行状況などに応じた体験を提供。端末操作に気を取られることなく、その人に合った内容へ自然に入り込めます。
再来場と話題化のきっかけをつくる
体験設定やコンテンツの組み合わせを変えることで、訪れるたびに異なる発見や展開を提供できます。「自分だけの体験」は、口コミやSNSで共有したくなる話題づくりにもつながります。
運営を省力化し、改善を続ける
ガイド再生、進行管理、ルート制御、演出発動を自動化し、スタッフの負担を軽減。回遊ルートや滞在傾向、進行データを、コンテンツや導線の改善に活用できます。
シーン別の活用例
施設やイベントの目的に合わせて、案内・謎解き・演出をパーソナライズできます。

パーソナライズドガイド
言語、年齢区分、関心のあるテーマ、アクセシビリティへの希望などに応じて、展示ごとの音声・映像ガイドを自動で提供します。
子どもには分かりやすい解説を、海外からの来館者には希望言語の案内を、詳しく知りたい人には専門的な情報を。端末をかざす操作をせず、展示そのものに集中できる鑑賞体験をつくります。
主な活用先:美術館、博物館、資料館、観光施設、展示イベント
パーソナライズド恐怖体験
年齢区分、恐怖レベル、好み、体験中の行動に応じて、演出や仕掛けの発動内容を調整します。
ファミリーには楽しめる怖さを、コアなホラーファンには刺激的な展開を。一律だった恐怖体験を、その人に合った「ちょうどいい怖さ」へ変えることで、幅広い来場者が楽しめる空間をつくります。
主な活用先:お化け屋敷、ホラーイベント、テーマパーク、期間限定アトラクション
パーソナライズド謎解き・脱出ゲーム
参加者の年齢、経験、進行状況に応じて、あらかじめ用意した謎、ヒント、ルート、発生イベントを出し分けます。
初心者には達成感を得やすいヒントを、経験者には手応えのある展開を提供。進捗確認やルート制御を自動化しながら、再挑戦しても違う展開を楽しめる体験につなげます。
主な活用先:リアル脱出ゲーム、謎解きイベント、施設回遊型ゲーム、体験型展示
機器構成と導入の流れ
RFIDタグの比較表(他方式との違い)
| セミアクティブタグ(弊社製品) | アクティブタグ | パッシブタグ | |
|---|---|---|---|
| 電池 | あり | あり | なし |
| 通信距離 | 長い | 長い | 短い |
| 特徴 | 磁界検知時のみ送信/磁界IDで場所特定/電池が長持ち | 常時発信が一般的/強度や往復時間で場所特定 | リーダから給電して送信/半永久的に使用可能 |
| 主な用途 | 所在・入退管理/見守り/離院・盗難検知/レース計測/重機接近検知 | 所在・入退管理/見守り/紛失防止/重機接近検知 | 商品・在庫管理/パレット管理/万引防止/入退管理 |
導入の流れ
お問い合わせ・ヒアリング
現場の課題をお伺いし、運用に合わせたご提案をいたします。
デモ・トライアル
実際に機器をご覧いただきます。
現地調査
設置場所や運用環境を調査し、最適なシステムをご提案します。
見積提示・ご注文
ご要件に基づいたお見積りを提示します。
設置・動作確認
専門の担当者が動作確認を行います。
運用開始
運用開始後もサポートいたします。
よくある質問
RFIDタグの電池寿命は?+
最長3年です。トリガー磁界の中でのみ動作する省エネ設計です。
※23℃環境下・1日の発信累積1分まで・ノイズ磁界のない場所での使用を条件とした計算値です。使用・環境条件により大きく変化します。
RFIDタグは汗や雨の影響を受けますか?+
IP65相当の防水仕様のため、汗や雨の影響はありません。
トリガー磁界は人体や精密機器に影響しませんか?+
トリガー磁界の強度は弱いため、人体や精密機器に影響はありません。
※既存機器から影響を受ける可能性があるため、現地調査が必要です。
トリガー磁界の範囲はどれくらいですか?+
使用する機器によって異なります。環境や間口に合わせて最適な機器をご提案します。
電波法の申請は必要ですか?+
お客様での申請は不要です。
マトリックスが選ばれる理由
1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手し、1999年に世界で初めて製品化したセミアクティブRFIDのパイオニアメーカーです。自転車レース計測技術をベースに、トリガーID技術でより高精度に。高速移動体や複数人をハンズフリーで確実に一括認証したいときに最適です。
【主な実績】自転車ロードレース(ジャパンカップ 等)、マラソン・駅伝(大阪国際女子マラソン、ニューイヤー駅伝 等)、競走馬調教タイムシステム、JKA日本競輪学校 ほか。

車両入退管理のハンズフリー化を、
まずはご相談ください
現場の課題をお伺いし、運用に合わせた最適なシステムをご提案します。
デモ・トライアルも可能です。
平日9:30-17:30
